日焼け止めクリームを効果的に利用するならば、その人の生活のパターンや外出の時間帯などに合わせて使い方を変えることです。 紫外線を効果的にカットする日焼け止めクリームも様々な使用方法があります。普段はほとんど職場や家の中で仕事をしているという人であれば、 日に当たる時間もぐっと少なくなります。日焼け止めの化粧品は、日に当たる時間が１日で２０?３０分程度なら、 特に毎日使用することもないのです。日焼け止めクリームをずっとつけっぱなしにすることは、肌に負担になるので逆にいいことではないのです。
ファンデーションにSPF入りのものを使用して、日焼けしやすい場所に重ね塗りするだけで日焼け対策になります。 真夏の日焼け対策としては、普段使う化粧品やスキンケア用品を使い、日焼け止めクリームは部分的に使うようにすれば効果的です。 主婦のように、買い物、洗濯物を干すなど家事で一日に何度も日光に当たるような人でしたら、SPF20、 PA＋＋位の日焼け止めクリームを朝のスキンケアの後に使用します。その後パウダーファンデーションを併用した方がより安全な使用方法です。
額や頬骨、鼻は紫外線が当たりやすい場所ですから、他の部分よりは多めに日焼け止めクリームを使用しましょう。屋外のレジャー、 たとえばキャンプや海水浴などでは、長時間強い日差しの下にいることになるので、ＳＰＦ値の高い日焼け止めクリームを使い、 ＳＰＦ２０くらいなら重ね塗りして紫外線対策に臨むといいでしょう。
日焼け止めクリームにはファンデーションに近いような成分が使われているので、使用した後のクレンジングでは、 洗顔料だけではきちんと落とすことはできないので、クレンジング剤と洗顔料の両方でしっかり洗い流し、 その後は化粧水などで十分に保湿ケアするようにしましょう。