トップページ > ピーリング化粧品> ピーリング化粧品の種類

ピーリング化粧品の種類

ピーリング効果をもたらす化粧品には様々なものがあり、AHAピーリング、サリチル酸ピーリング、サリチル酸マクロゴールピーリング、 TCAピーリングといった化粧品があげられます。自宅でもできるピーリングの化粧品というと、日本では最も定評を得ているグリコール酸 (フルーツ酸)によるケミカルピーリングがあげられます。

ピーリングを行う場合、日本人や中国人といった黄色人種の肌の質では、強い効果が出すぎてしまうときがあり、 それがお肌にシミを引き起こしてしまうこともあるのです。強いピーリングはあまり適さないと言われています。

ピーリング化粧品以外にも、施術としておこなわれるピーリングではグリコール酸(フルーツ酸)を適切に使用することがあります。 これで黄色人種の肌のタイプには強くききすぎるピーリングも安全で、なおかつ効果的に働くようです。さらに、 リチル酸はピーリングに効果のあるもうひとつの成分ですが、これは有機化合物の一つで医薬品としては初めて合成されたものなのです。

以前グリコール酸によるピーリングではあまり肌を整えることがなかった人、またニキビの跡が特にひどい人や小ジワが多い人には、 このリチル酸を使ったピーリングは効果を発揮するでしょう。このリチル酸はピーリングに使われる場合、 エタノールに解かされて使用されるようになっています。ところがその後、 このリチル酸によるピーリングで炎症が起きたりする副作用があることが発見され、確かに安全なものかという点において、 疑問視されるようになりました。そういうわけで、 ピーリングは施術として受けるのは大変を伴う危険なことでもあると言われるようになりました。色素の多い日本人の場合には、 低濃度のフルーツ酸を何回か重ねて塗布するケミカルピーリングの方法が最も適しています。


【 化粧品ワンポイント知識 TOPへ戻る 】